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ドイツ在住ジャーナリスト:高本美佐子

<記事概要>

女性の不安を取り除くような大ニュースを巻き起こした子宮ガン予防接種。接種費用を健康保険が請け負ってくれ、これで子宮ガンによる死亡件数が減るだろうといわれた矢先だったが、欧州で、たて続けに二人の女性が予防接種後死亡。大きな不安を呼んでいる。

一人はオーストリアで昨年10月に死亡した19歳の女性、二人目はドイツで18歳の女性。当予防接種は計3回の接種が必要とされているが、各人3度目の接種を待たずに死亡。両ワクチンとも、欧州連合で2006年9月から認定されているSanofi Pasteur MSD(フランスの製薬メーカー・Sanofi-AventisとアメリカのMerck社のジョイントベンチャー)の「Gardasil(ガーダシル)」であった。

「『Frankfurter Allgemeine Zeitung』 子宮ガン予防接種に不安がよぎる事件
2008年2月6日の掲載より
http://www.netzeitung.de/deutschland/881491.html

<解説>
子宮頸がんを引き起こすと言われているパピローマウィルスから身体を守るための当ワクチンが、今回の女性二人の死亡原因かどうかはまだ不明である。

現在、予防ワクチン評価を担当するパウル・エーリヒ研究所が調べを開始。両者に甲状腺炎が発見され、これについて、さらに調査を続けているとのことである。これ以外にも当研究所には既に189件の副作用があるとの通知があったが、重要な症状ではなかったと言われている。

Gardasilが市場にでるまでには、既に4回の臨床実験が行われており、計2万人の女性が協力している。そのうち3000人が、12歳から17歳の女性であり、これは予防接種に適しているとされる若い年齢であり、同時に副作用があれば影響を受けやすい年齢層でもある。

今回の死亡事故をきっかけとして、Gardasilを市場に出すのが早すぎたのではないかという批判もでているようであるが、年間6500人の女性が子宮頸がんを発病、そのうちほぼ2000人が亡くなっているドイツにとって大きな発明であっただけに、簡単には結論がでそうにないのが実情だ。

実験の結果、ウィルスに接触する前にワクチン接種をすれば、7割は感染から守られると言われているこのワクチン。欧州医薬品庁(European Medicines Agency)は引き続きその安全性を管理してゆくとしている。

しかし、製品の説明書き変更は不要と判断したことから、この大発明薬がこれからどのような評価を受けるかは、実際に接種を受ける人々からの情報に掛かっている。つまり実践本番が実験となっているようなものであり、それが、これからの医療のゆくえを決定するのである。

http://mediasabor.jp/2008/02/gardasil.html
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