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 果実のカシスが季節性のインフルエンザウイルスを不活性化させることが、福島県の福島医大微生物学講座の錫谷(すずたに)達夫教授(51)の研究で分かった。インフルエンザは、ウイルスと細胞表面の特定の分子「ウイルスレセプター(受容体)」が結合して感染する。カシスはウイルスやレセプターの表面を覆う性質があり、実験ではほぼ完全に結合を防いだ。錫谷教授は現在流行している新型インフルエンザの予防にも効果があるとみている。

 もともとカシスなどのベリー類は細菌やウイルスを抑える働きが知られている。錫谷教授は特に効果が顕著なカシスに注目し、10年ほど前から研究を行ってきた。

 実験では、シート状になった研究用の特殊な細胞に、A型とB型のインフルエンザウイルスを感染させ培養した。ウイルスに感染した細胞は破壊され、シートにいくつもの穴(プラーク)が開く。

 ウイルスがシート状の細胞と結合する過程を狙って異なる濃度のカシスジュースに5分間浸し、不活性化の効果を調べた。

 その結果、2%の濃度のジュースでの不活性化効果はB型のウイルスで100%、A型でも99%に達した。カシスのどの成分がウイルスと細胞の結合を阻害しているかはまだ特定していないが、錫谷教授は特に含有量が多いアントシアニンなど複数種類のポリフェノールである可能性が高いとみている。

 インフルエンザは、ウイルスと結合したのどや鼻などの細胞が、白血球やナチュラルキラー細胞に破壊され、炎症が起きることで発症する。このメカニズムと現段階での研究結果を踏まえると、例えばカシスであめを作り、多数の感染者がいるとみられる人込みなどに出掛ける際になめれば、感染の予防効果が見込めるという。

 錫谷教授は「季節性のインフルエンザだけでなく、流行している新型に対しても効果があると考えられる。今後、研究で実証していきたい」と話している。

■カシス
 フサスグリ亜種の一つ。高さ約2メートルの落葉の低木で、北欧やニュージーランドなど寒い地域に生育している。実は直径1センチ弱で、アントシアニンを豊富に含み、果肉まで紫紺色で、酸味が強い。日本では青森市で栽培が盛ん。

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4147&blockId=4137678&newsMode=article
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無題
by まる 2009/11/01 21:20 編集
朗報ありがとうございます。
紹介させて戴きます。o(_ _)o

http://blogs.yahoo.co.jp/m2010matu/60497777.html
    
無題
by zack URL 2009/11/02 12:42 編集
まるさん、毎度どうもです~(・∀・)ノ
カシスは少しだけ大人のお味かもですね。

このハーブもなかなかですよ。
http://wakuchin-iran.jugem.jp/?eid=212
    
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