2009年12月1日、中国衛生部は国内で11月29日までに確認された新型(豚)インフルエンザの感染者数が9万1393人で、うち178人が死亡したと発表した。中国新聞社が伝えた。

同部では国内の感染拡大の状況について「依然厳しい」と表明し、重症者や死亡者が継続的に増えていること、北方では拡大の勢いがやや鈍ってきたものの、南方では加速していることを指摘した。

国内の専門家が先に、「死亡件数が少なすぎる」として隠ぺいの可能性を指摘したことについて、同部衛生緊急対策事務室の梁万年主任は、「早期発見、早期診断、早期治療という我々の厳格な対策が関係していると考える」と述べた。

ワクチン接種は30日までに全国で2618万人が受けた。接種後に死亡した人が4人いたが、うち3人については接種との関連を否定。残る1人の死因は調査中だという。（翻訳・編集/東亜通信）


（※ワクチン打って豚フルにかかっても豚フル感染者であってワクチン感染者とは言われないでしょう）
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