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Texas,San Antonio
【ワシントン2日共同】米テキサス州のペリー知事は2日、州内の11歳から12歳の女子に対し、性行為によって感染するヒトパピローマウイルス(HPV)が引き起こす子宮頸がんの予防接種を義務付ける初の行政指示書に署名した。AP通信が伝えた。
若い女性の間で増えている子宮頸がんを大きく減らせるとの期待がある一方、未成年の性行為を助長するとの反発や知事が製薬会社と癒着しているとの批判もある。
米医薬品大手メルクが開発した初の子宮頸がん予防ワクチン「ガーダシル」の接種を2008年9月から州内の女子に義務付ける。ガーダシルは臨床試験でほぼ100%の予防効果が認められ、米食品医薬品局が昨年認可した。
義務化には親の監督権を侵害するとの批判や、ペリー知事がメルクから6000ドル(約73万円)の選挙資金を受け取っていたとの指摘もある。
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007020301000150.html
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