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80代女性
・微研会HP02D(接種ワクチンメーカー/ロット番号)
1.報告内容
(1) 事例
80歳代の女性。高血圧症、慢性心不全、脂質異常症等にて治療中の患者。
12月11日、新型インフルエンザワクチンを接種。ワクチン接種後は診察なし。12月13日まで、家人により特に異常は無かったとのこと。12月14日午前6時45分、自宅で着替え、こたつで呼吸停止状態の患者を家人が発見した。救急搬送されたが、同日、死亡を確認。家族の話によれば、検死にて心不全と診断されたとのこと。
(2) 接種されたワクチンについて
微研会 HP02D
(3) 接種時までの治療等の状況
基礎疾患として高血圧症、慢性心不全、高コレステロール血症、慢性胃炎、不眠あり、ニフェジピン、イミダプリル、ドキサゾシン、カリジノゲナーゼ、プラバスタチン、ラベプラゾール、アルジオキサ、オキサゾラム、エチゾラム、センナ・センナジツを投与中であり、また腰痛にて湿布を使用していた。月1回通院しており、症状は安定していた。
2.ワクチン接種との因果関係
報告医(主治医)は、検死にて心不全とされたことから、因果関係を関連無しとしている。
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/12/dl/infuh1228-01.pdf
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