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2010年1月4日(月)、午後4時42分EST 【ロイター通信】
パリ-Roselyne Bachelot保健相は月曜、過剰なワクチンの予約に対する批判に答える形で、フランス政府がH1N1インフルエンザと闘う目的で発注したワクチンの半分をキャンセルしたと発表した。 フランス政府はサノフィ・パスツール社、サノフィ-アヴェンティス共同企業体、グラクソスミスクライン社、ノヴァルティス社、バクスター・インターナショナル社へワクチンを発注した。
政府は免疫を得るためには国民全員に2回接種が必要と考え、9400万回分の接種が必要と見積もっていた。
医者たちは現在1回の接種で十分な免疫を得られるとしており、それがフランスに意味するところは、6500万人の人口に対する過剰供給であり、すでに受け取った過剰なワクチンを転売する試みが始まっている。
Bachelot大臣はTF1テレビに対して、「私は既に5000万人分をキャンセルした。」と伝え、彼女は「これらの注文は支払や発送前だったのでキャンセルすることが出来た。」と付け加えた。(ブログ注※日本政府はキャンセル料払ってでもキャンセルしましょう)
保健省によれば、もともとは8億6900万ユーロで9400万人分(原文ママ:94 vaccines)を購入していた。
Bachelot大臣は発注キャンセルで3億5000万ユーロ以上が節約できたと話した。
反対派の政治家は無駄遣いであり、製薬会社を助けているだけだと政府を批判してきた。社会党広報Benoit Hamon は巨大製薬会社が「この問題の大勝利者である。」と話した。
月曜日、サノフィ-アヴァンティスの広報は、会社と政府がクリスマス休暇前に2,800万回分のワクチン契約の再検討をはじめたと発表した。
広報はワクチンの約半分は既に発送が終わっており、会社が発注キャンセルの影響についてコメントすることは時期尚早であると述べた。保健省当局の発表では今までにフランス国民のうち500万人がH1N1のワクチン接種を受けているとのことである。
12月29日発表のデータによると、新型インフルエンザウイルスによって、フランス本土では198人が亡くなったと見積もられているが、医師たちはこの数週間は新規感染が急激に減少していると話している。
(レポート:Thierry Leveque, Noelle Mennella; 文章:Anna Willard; 編集:Jon Boyle)
原文:http://www.reuters.com/article/idUSTRE6034HX20100104
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