ワクチンはいりません。ミラーサイト2(kiri)
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【ジュネーブ＝平本秀樹】世界保健機関（ＷＨＯ）のマリポール・キーニー・ワクチン担当部長は１２日、途上国約１００か国に向け新型インフルエンザワクチンの無償供与を１１月にも始めると発表した。
ＷＨＯは、全世界で年間３０億回分の新型ワクチン製造が可能と試算しており、先進国に、１０％の３億回分を途上国向けに拠出するよう要請している。
欧州メーカー２社が計１億５０００万回分の贈与を表明しているほか、米国など９か国が自国で確保したワクチンの約１０％を途上国に提供する用意を示している。
キーニー部長は日本がワクチンを輸入することについては、「感染が急速に拡大したので、（輸入を）決断したのだろう」と理解を示した。
（2009年10月13日20時29分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091013-OYT1T00774.htm
【ブリュッセル＝瀬能繁】欧州連合（ＥＵ）加盟国は12日、ルクセンブルクで緊急保健相理事会を開き、新型インフルエンザ対策で合意した。ワクチンを十分に確保していない複数の加盟国が共同で製薬会社から調達する方策を検討。ＥＵ域内でワクチンの在庫が比較的豊富な国から不足する国へと融通できる仕組みもつくる。