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2009年10月18日21時13分 読売新聞
厚生労働省は18日、肺炎の重症化を予防する肺炎球菌ワクチンについて、1回目の接種から5年程度経ていれば再接種を認めることを決めた。
新型インフルエンザに感染した65歳以上の高齢者が重篤な肺炎を併発することを防ぐ効果も期待される。
同ワクチンは従来、再接種すると強い副作用が出るとして、接種は一生に1度とされていた。だが、同ワクチンの効果は5年以上たつと低下する。海外などで4年以上の間隔を置けば、再接種は問題ないとの報告が出され、現在では欧米の多くの国で再接種が認められている。
この日開かれた同省の薬事・食品衛生審議会安全対策調査会は、5年を目安に一定の間隔があれば、医師の判断で再接種を認めることで合意。同省はインフルエンザワクチンとの同時接種も認めた。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091018-OYT1T00677.htm
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現在日本で承認されているものは23価不活化ワクチン。日本では添付文書に再接種は禁忌と記載されており、接種回数は1回。2年以内に再接種すると強い反応を示すとして日本では再度の接種は適応外使用になる。(wikipediaより)
▼新型ワクチン輸入、「製造業者と交渉中」―厚労省 [09/08/21]
一方、インフルエンザの感染で高齢者が併発しやすい肺炎を予防する肺炎球菌ワクチンとの併用について、厚労省結核感染症課の福島靖正課長は、「肺炎球菌ワクチンについては、国内で承認されているものは非常に副作用が強い。患者の重症化や死亡のリスクを比較、考慮した上で、もう少し検討したい」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090821-00000009-cbn-soci