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危ないぞ予防接種より
4,第四章
予防接種の「成功」に対する批判と反論
病気の減少は予防接種の効果なのか
ここで、他の考慮しなければならない問題はさておいて、「予防接種と受動免疫法のおかげで、過去一世紀以上にもわたって成功がおさめられてきた」という説に対する批判をよく検討してみることが大切である。
まず、医学における偉大な金字塔の一つは天然痘の根絶であるといわれているが、この病気は種痘の集団接種が制度化される以前に減少状態にあったという事実は忘れられており、指示どおりに接種を受けた人の中にかかった人が多いことも忘れられている。
グレン・アットマン博士は、「まだ人口の一〇%しか種痘をしていないときに、我々はワクチンによって天然痘を制圧したというのは、感情的で滑稽である」と述べている。
たとえ種痘で救われたと見られている数千人の中の数十人の命が本当にそのおかげであるとしても、反面、種痘が短期または長期にわたる損害をもたらしたと推定される証拠もある以上、我々はこのケースの賛否両論を注意深く比べてみる必要がある。
しかし、種痘によってもたらされる防衛力が外見上いかに大きいとしても、実際にはたいした根拠をもたないならば、種痘に反対することは相当に明確な意味があることになる。種痘については、前述したように、医学上の大きな成果の一つとして、天然痘の根絶が挙げられる。けれども、環境条件の向上する中での減少が予防接種に関連があるかどうか、また前例と同様に他の要因が含まれていないかどうかということの疑問が根強く残っている。
天然痘はイギリスでは、第二次世界戦争の閉幕までに、劇的に減少した。その結果、この病気で死ぬ子どもよりもワクチンで死ぬ子どものほうが多くなった。
一九六四年二月十二日付の統計局長の報告は、一九六二年十二月で終わった過去二十五年間に、イングランドとウェールズで生まれた赤ちゃんの三分の二が種痘を受けていなかった。この期間に、五歳以下の四人の子どもが天然痘で死んだ。
一方、種痘をした子どものグループの三分の一以上で、少なくとも八六人(五歳以下)が副反応で死亡し、さらに多くの子どもが大きな被害を受けた。
この表向きの評価を比較しただけでも、種痘はまったく悪かったと思われるのだが、じつはもっと重大な真実が隠されているのである。
当時の政府によって用意された解説では、まさに一九六二年に五歳以下だった子どもは、ワクチンの反応では一人も死んでいないと述べられていた。ところが、医務官の報告から採録された多くのケースがあるが、それによると誤って伝えられているのだということがわかる。この報告は、予防接種に伴う特別な合併症の症状について、次のように説明している。
続けていうには、
「我々が確信している事実は、初回善感(最初の種痘によく反応した)あるいは水胞が発症した再接種善感の人の場合、どちらかが三年以内のことならば、患者と密接な接触をした後でさえも、天然痘に罹患するリスクは非常に小さい。しかし、時間が経過すればするほどなにが起こるかを予想することは、ますます困難になる」と。
また、彼は、自らも初回接種か再接種で善感になり、自分は終生免疫ができたと信じている医師たちの話を、次のように述べている。
「私はこのような幻想はもっていない。私は約十五回も再接種したことがある。そして善感が過剰で水胞ができ、それが後に小さな凹の跡になってしまった」と。
要するに、ディクソン氏の主張は次のようである。
「集団接種は、広域にわたる発症を引き起こす原因だということ。それは流行を抑えるのにほとんど役立たなかったということ。そして大規模な幼児への接種は、種痘の効果と天然痘の両方からの合併死亡率を、種痘を廃止した場合に予想されるよりも、はるかに高いものにしているということ」である。
今では、我々は、天然痘が地球上から追放されたといわれ、種痘が廃止されていることに感謝すべきである。また、効果的な薬による治療も今日役立つようになっていることもありがたい。そうして、そのために、天然痘対策としてワクチンを用いることをめぐる議論は、ただ純学問的なものになってきているのである。
しかし、我々は、狂気の考えにとらわれた歴史と、特殊な観点のみを支持する統計の判断から、多くのことを学ぶことができる。
まず、パスツール、コッホ、エールリッヒといった初期の医学研究者は、一大学派を創成した。
そこでは現代医学が、伝染病の自然史だけへの観点を選択し、そこから対策を決定づけた。
そのため、感染源の役割には集中と強調が注がれたけれども、人間に対しては関心が向けられなかったのだ。
コッホによって結核患者の体内の有機体が固定された時代には、ヨーロッパのほとんどの都市の住民がこの危険な細菌を体内にもっていたことは事実である。
その時代は、乏しい栄養と疲労と不衛生な生活状況が身体の感受性を高めており、そのために細菌が増殖し、柄気の発生を容易にしていたのである。
現代でも、ほとんどの人の腸内あるいは唾液などの排泄物の中に、さまざまな感染力をもつ病原菌の存在を示すことはできる。けれど、なにか異常な出来事が起こって微生物が気づかれないままに活動を広げるのに適した条件が生じるまでは、病気の発生はないのだ。
ところが、なんとこうした状況下でも、新しい伝染病が出現した。エイズは、かつて流行した恐ろしい症状のどの病気より罹患者が数十倍も多く、アメリカとヨーロッパに感染が広がっているという。
この病気は、症状が明白になる前に、健康な身体に働くチエックとコントロールの機能を変えてしまおうするのだ。そのメカニズムは変わっていて、普通の伝染病のように細菌なしには発病しないというのとは同じではない。たとえば、コレラは特定のコレラ菌なしでは発病しない。けれど、体内に微生物が存在していても、病気にはならない人たちがいる。それは感染症が起こる前には多くの要因が同時に働かなければならないし、しかも特定の細菌に対する免疫によってはさほど影響されないということがあるからなのだ。
その基礎的な要因になるのが心身の衛生、過密と栄養(清潔で手近な水を含めて)への注意であり、それらが身体の防衛力を高め、感染が起こっても十分対抗できるようにしてくれるのである。
つまり、免疫は、問題の表立った局面を処理するだけのものと考えられる。
そうしたことは、感染症が前世紀の最盛期にわたって減少してきたという事実によってもうかがわれ、この点でもやはり免疫は発病にほとんど関係がないと思われるわけである。
そこで、発病に大きな影響があって強調する必要があるのは、公衆衛生と栄養の改善だということになる。
ペッテンコーフェルのような勇敢な仕事師やロシアのメチニコフが無数の病原菌をなんの異常もなく飲みほすことができたのは、まさにそうしたためなのだ。そこで、世の両親は、こういう理由と接種に伴う耐え難い副反応があるという事実とを考え合わせて、子どもに予防接種を受けさせるようにという圧力に無条件に従う前に、ちょっと手を休めて熟慮すべきなのである。 モグラの頭たたきゲームをやったことがあるだろうか?
あちら叩くとこちらが頭を出すというやつだが、ことこのワクチン問題に関しては出てくるモグラの頭は段々と凶暴になった出てくるようである。
終いには箱の穴を壊すくらいに巨大化した頭が一つずつでなくあちらにもこちらにも凶暴化して出てくることになりかねない。
というより既に現実化しているようだが・・」
予防接種がいかに未来の人間世界に大きな禍根を残したかという事実とこれからもっと凄い猛威を奮うのはのは目に見えている。
以下危ないぞ予防接種より
その中で、科学編集者ピース・ライト氏は述べている。」
「エイズの流行は、天然痘を撲滅するという集団予防接種のキャンペーンによって、引き金が引かれたようである。
十三年間のキャンペーンを指導したWHOは、天然痘のワクシニア(痘@苗) ワクチンを用いた予防接種が予想もしていなかった休眠中のヒト免疫不全ウイルス(HIV)を目覚めさせてしまったことを示唆する新しい科学的証拠を研究中である」「専門家の中には、一つの病気を撲滅しようとして、第三世界の微々たる風土病を世界的な大流行を起こす別の病気に変質させることを恐れていた者もいる」
「この問題を明らかにしたWHOの顧問は、『タイムス』紙に次のように述べている。
『ワクシニアによって引き起こされる反応について我々が最近の知見を得るまでは、それはあくまでも偶然の一致であると私は考えていた。しかし、現在私は、種痘理論がエイズの爆発的流行を説明していると信じているしエイズは過去と現在の予防接種の全面的あるいは部分的の結果であるかもしれないし、そうでないかもしれない。しかしス@@・ド博士によって、この章でも触れたいくつかの他の説と同様、多くの医学専門家からの万全に検証可能なデータに基づく恐ろしいシナリオが措かれた。そのシナリオは、殺菌されたり部分的に不活性にされたウイルスや細菌粒子の混合物がデリケートで未発達な免疫組織に送り込まれたとき、我々が受ける危険に対して、最小限ながら警告を発しているのである。
このような有害な物質の及ぼす長期にわたる影響は、未知であり(短期の危険については明らかである)、少なくとも現在の予防接種のすべてについて、疑問をさしはさむべきなのである。