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 感染拡大の兆候はなし
  2009年10月20日 台湾疾病管制局全球資訊網

2009年10月20日、中央流行指令センター(CECC)は台湾で最初のタミフル耐性パンデミック
インフルエンザA(H1N1)ウイルスを見つけたと発表した。世界保健機構の統計によると、計10カ国で
35種のタミフル耐性新型インフルエンザウイルスが見つかっている。台湾疾病管理センター
(Taiwan CDC)が行った疫学調査によると、台湾で最初のタミフル耐性新型インフルエンザウイルス株は
単独の症例で見つかり、集団感染が起こったり、遠くへの感染は起こっていない。さらに、CECCは
この件をWHOへ報告している。
 タミフル耐性新型インフルエンザウイルス株は台湾南部に住む20歳の男性から分離された。この患者は
2009年9月1日に発熱と咳といったインフルエンザ様症状を発症した。患者は病院へ運ばれインフルエンザ
簡易テストでインフルエンザA型陽性であることが確認された。患者の胸部エックス線写真は肺炎を示していた。
患者はタミフルを処方され入院した。処置をする前の2009年9月1日、患者から採取された試料はタミフル
感受性を示していた。しかし、2009年9月4日に採取された試料からは、タミフル耐性を示すH275Y突然変異が
検出され、タミフル処方による治療が行われた後でウイルスが突然変異を起こしたことが示された。長期にわたる
治療の結果患者は回復し、2009年9月20日退院した。
 タミフル耐性新型インフルエンザウイルスの患者と同居していた4人の家族らはインフルエンザを発症しなかった。
耐性ウイルスに感染した患者と同じ地域に住み、新型インフルエンザに感染していた9人のうち6人はタミフルに
感受性のあるウイルスに感染していた。残りの3人の患者は血中のウイルス濃度が低く、タミフルの感受性をテスト
することが出来なかった。それでもなお、9人全員が病気から回復した。一方、タミフル耐性新型インフルエンザ
ウイルスに感染していた患者は、入院期間中に45人と接触していたが、濃厚接触者のいずれも、熱等のインフルエンザの
症状を発症しなかった。
 台湾CDCは台湾で発生した患者から分離した292の新型インフルエンザウイルス株の薬剤耐性をテストしたところ、
その何れもタミフル耐性を示さなかった。このことから、タミフル耐性ウイルスの症例は散発的であり、集団感染を起こして
いないとの結論に達した。台湾CDCは新型インフルエンザの薬剤体制監視を引き続き拡大して行う。
 WHOの統計によると、35株の薬剤耐性新型インフルエンザウイルスがデンマーク、日本、カナダ、アメリカ合衆国、
中国、シンガポール、香港、タイ、ブラジル、アルゼンチンの10ヶ国で見つかっている。すべての薬剤耐性ウイルスは
単独の症例から見つかっている。CECCは今一度、公衆に対してインフルエンザを発症した時はマスクを着用し、
すみやかに治療を求め、薬剤師の処方に従って薬を服用し、自分で購入した薬を飲むのを控えるように求める。


元記事

http://www.cdc.gov.tw/ct.asp?xItem=26002&ctNode=960&mp=5
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