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 オンタリオ州で七面鳥を飼育している農場で豚インフルエンザの感染が確認された。保健当局は、人間の健康への脅威とはならないし、鳥は食物供給のシステムには入らないと述べた。
オンタリオの保健相Deb Matthewsは、豚インフルエンザの流行が、七面鳥の畜産業者の群れに影響を及ぼしたと述べたが、場所については述べなかった。
彼女は群れに感染が広まることを懸念していると述べた。七面鳥は種畜のために飼育されており、未確認の施設からは鳥も卵も食物連鎖に入ることはない。鳥は回復が期待されており、七面鳥の処分は計画されていない。
 オンタリオ州の主任獣医のDeb Stark医師は、「珍しいことですが、予想外のことではありません。基本的にはヒトのウイルスですが、以前は豚と鶏に存在していたものです。」と述べた。
七面鳥の飼い主は、自主的に感染した鳥を隔離した。
Matthewsは「現時点では、鳥はインフルエンザにかかり、回復し、それを乗り越えるだろうと考えています。処分は考えていません」と述べた。
仮に食物連鎖に取り込まれたとしても調理を行えば、どんなインフルエンザであっても破壊されることになる。
公衆衛生当局は、群れに接触したものと連絡をとろうとしている。オンタリオの最高医療責任者Arlene Kingは、インフルエンザに罹った農場労働者は、家畜との接触をしないよう繰り返し述べた。
七面鳥の感染はカナダでは初めてのようであるが、動物への感染は2度目である。4月にアルバータ州の農場で豚への感染が発見され、
他の国でもその後、確認されている。
チリでも七面鳥の感染が確認されている。その際、国連食糧農業機関は、七面鳥の感染は人間にとって差し迫った脅威にはならないと言い、適切な検査の後に七面鳥の肉は販売可能であると述べていた。

(注※ 強毒性といわれているH5N1でもないのに騒ぎすぎでしょう。もしこれで鳥大量処分などしたら(元々H5N1でもそうですが)ヒステリー以外の何物でもありません)


元記事

http://toronto.ctv.ca/servlet/an/local/CTVNews/20091020/turkey_flu_091020/20091020/?hub=TorontoNewHome
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