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(2009/12/10-20:06)
今月6日までの1週間に全国約5000カ所の医療機関を受診したインフルエンザ患者は1カ所当たり約31人で、前週の39.63人から大幅に減少したことが10日、国立感染症研究所の調査で分かった。8月以降続いた感染拡大がピークを越えた可能性があり、厚生労働省は分析を急いでいる。
厚労省や感染研によると、医療機関1カ所当たりの患者数は10月上旬に注意報レベルの10人を突破。同月下旬に警報レベルの30人を超えた。
先月29日までの1週間では、39.63人に達したが、流行の中心だった5~14歳だけは減少に転じており、小中高校生の流行はいったん峠を越えた可能性が指摘されていた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009121000886
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