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ワクチンはいりません。ミラーサイト2(kiri)
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2009.11.2 08:02

■早期に大量生産が可能に
 新型インフルエンザに対する感染予防が世界的な課題となるなかで、「細胞培養」というワクチン製造技術への注目度が高まっている。ニワトリの卵を使ってウイルスを増殖させる従来の「鶏卵培養」では、ワクチン量産までに半年はかかる難点がある。これに対し、卵を使わない細胞培養は、早く大量にワクチンを生産できる。(論説委員 木村良一)

 ≪時間かかる鶏卵培養≫
 ワクチンを作るには、ウイルスを生きた細胞に感染させて増やさなければならない。これまでは、ヒナになる前の孵化鶏卵(有精卵)を使う方法が一般的だった。卵殻に小さな穴を開け、殻の下の漿尿膜に注射針を刺してインフルエンザウイルスを注入。発育中の卵が感染すると、数日でウイルスが増殖する。
 その後、卵は孵卵器から冷蔵庫に移され、しばらくしてからウイルスが増殖した卵の中の液体を吸い出す。遠心分離や濾過を繰り返してこの液体から卵の成分を除去し、エーテルを加えてウイルスをバラバラにしたりして不活化処理を施す。その結果、ウイルス表面のヘマグルチニン(HA)と呼ばれるタンパク質を主成分とした不活化ワクチンができる。
 卵1つから1回接種分のワクチンしかできないから100万人に1回ずつ接種するには100万個の卵が必要になる。しかし、孵化鶏卵の調達に時間がかかり、ワクチンは急には大量生産できない。

≪イヌの細胞を利用≫
 ウイルスの突然変異や遺伝子の再集合で生まれてくる新型インフルエンザは、出現時期が予測できない。メキシコに端を発した今回の新型の出現も予測できず、WHO(世界保健機関)が6月11日(日本時間12日未明)にパンデミック(地球規模の流行)を宣言した。
 国内ワクチンメーカー4社は、鶏卵培養で新型と季節性のインフルエンザワクチンを製造したが、必要量には足りず、今年度用の新型ワクチンの大半を輸入に依存する事態となった。
 輸入分のうち、スイスの製薬会社ノバルティス製(2回接種で1250万人分)は、細胞培養で作られたワクチンだ。孵化鶏卵の代わりに、イヌの腎臓の細胞から作り出した増殖力の強い「MDCK細胞」と呼ばれる細胞を使用する。バイオリアクター(培養器)内でMDCK細胞を増殖させ、そこにインフルエンザウイルスを混ぜてウイルスを増やす。

 ≪阪大微研が量産へ≫
 その後の製造工程は鶏卵培養と同じだが、2500リットルほどの最小のバイオリアクターでも孵化鶏卵100万個に相当し、鶏卵培養とは比較にならないほど生産効率は高い。MDCK細胞は液体窒素で冷凍保存できるので、孵化鶏卵と違って必要量の調達が容易だ。効き目は鶏卵培養と変わらず、卵アレルギーの人にも投与できる利点もある。
 欧州各国では毎年冬に流行する季節性インフルエンザに対し、2年前から細胞培養で製造されたワクチンを使っている。日本もワクチンメーカーのひとつの財団法人・阪大微生物病研究会(大阪府吹田市)が4年後に細胞培養でワクチンの量産を始める計画を立てている。
 安全性についてはMDCK細胞を投与した実験動物の体内でMDCK細胞自体が形成される腫瘍原性が確認されたが、ノバルティスによれば、ワクチンの製造過程でMDCK細胞は完全に除去されるため問題はない。
 毒性を弱めた病原体や病原体の一部を投与することで体に免疫をつくる。これがワクチンのメカニズムだが、新型インフルエンザの大流行に対応するには、安全性や効果とともにワクチンを早く大量に生産することが求められ、細胞培養への期待は大きい。
http://sankei.jp.msn.com/science/science/091102/scn0911020805000-n3.htm



(参考記事)

■新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチンの接種について
平成21年9月4日
厚 生 労 働 省

4.留意事項
イ.輸入ワクチンの承認時の安全性、有効性の確保について
輸入ワクチンについては、
① 現時点では国内外での使用経験・実績(臨床試験を除く。)がないこと
② 国内では使用経験のないアジュバント(免疫補助剤)(※)が使用されていること
国内では使用経験のない細胞株を用いた細胞培養(※)による製造法が用いられているものがあること
④ 投与経路が筋肉内であること
⑤ 小児に対しては用量が異なること
など、国内ワクチンとは異なる。有効性については、ある程度期待されると判断される。一方、我が国で大規模に接種した場合の安全性に関しては、国内製品よりも未知の要素が大きく、その使用等に当たっては、より慎重を期すべきとの懸念も専門家から示されている。

※アジュバント(免疫補助剤):ワクチンと混合して投与することにより、目的とする免疫応答を増強する物質。これにより、同じワクチン量でもより多くの者への接種が可能となる。一般的に、副反応の発生する確率が高いことが指摘されている。
細胞培養:ワクチンの製造方法の一種。鶏卵による培養よりも、生産効率は高いとされるが、インフルエンザワクチンではこれまで世界で広く使用されるには至っていない。また、一部の海外のワクチンについては、製造に使用される細胞に、がん原性は認められないものの、腫瘍原性があるとされており、使用等にあたっては、特に慎重を期すべきとの懸念も専門家から示されている。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1030&btnDownload=yes&hdnSeqno=0000056355

■MDCK細胞を用いて製造されるワクチンについて

じゃぁMDCK(イヌ腎臓尿細管上皮)細胞培養ってどうなんだろう?
※細胞培養:ワクチンの製造方法の一種。
鶏卵による培養よりも、生産効率は高いとされるが、インフルエンザワクチンではこれまで世界で広く使用されるには至っていない。
また、一部の海外のワクチンについては、製造に使用される細胞に、がん原性は認められないものの、腫瘍原性があるとされており、使用等にあたっては、特に慎重を期すべきとの懸念も専門家から示されている。
---------------------------------------------------------------
注)EMEA(欧州医薬品庁)の評価によれば、
当該ワクチンの製造に用いられる細胞の安全性については、
腫瘍原性(細胞そのものが投与された動物の体内で腫瘍を形成する性質)を示すが、
細胞の可溶化物とDNA抽出物ではがん原性(投与された動物の細胞を不死化し腫瘍形成能を付与する性質)は示さない。
当該細胞は製造工程で除去されるため、最終製品での安全性は問題ないと評価されている。
新型インフルエンザワクチン(A/H1N1)の接種について(素案)より引用
厚生労働省配布資料
つまり、MDCK細胞培養を採用することによって、ワクチン生産の効率は上がる、が
腫瘍原性(細胞そのものが投与された動物の体内で腫瘍を形成する性質)ある、ただ
がん原性(投与された動物の細胞を不死化し腫瘍形成能を付与する性質)は認められない
ということ。
形成された腫瘍が悪性化してがんになる可能性が、まったくないとは言えないでしょう。
腫瘍は前がん状態というのではないでしょうか?
MDCK細胞培養によって作られたワクチンの接種は、
将来、癌が発生するかもしれない危険が伴う。のだと思いますが。。。。
2人のドクターの記事を見つけることが出来ました。
老人の古い経験と知識から
「老人の古い経験と知識からすると、実に“危うい”と感じるのです。」
MDCK細胞培養というのは、すでに数十年前に日本でも研究されていました。
鶏卵培養に比べ、効率的で便利なMDCK細胞培養、なのに、採用はされませんでした。
当時の研究者は、ワクチン製造にも、ワクチンに使うウイルスの分離にもMDCK細胞を使わなかったのです。
・・・何故か?・・・
MDCK細胞癌細胞同じ性質をもつ、「半永久的増殖する“不死”の細胞」
だったから
---------------------------------------------------------------
ドイツのDr. Wolfgang Wodarg
ワクチン接種は癌の危険性が増すと警告しています。
Does virus vaccine increase the risk of cancer?
新型インフルエンザウイルスのワクチンの接種は多くのリスクが関連付けられている。
ノバルティスのワクチンのための栄養溶液は動物の癌細胞で構成されている。


以上、結論、MDCK細胞培養もNG、危険です。

【転載元】 ■MDCK細胞を用いて製造されるワクチンについて
http://enjyunokinositade.blog21.fc2.com/blog-entry-130.html

■細胞培養
上皮系組織の細胞の培養は困難である。また、正常細胞に比較して癌細胞は容易に培養することができる
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%B0%E8%83%9E%E5%9F%B9%E9%A4%8A

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無題
by ちょここ URL 2009/11/05 14:09 編集
>安全性についてはMDCK細胞を投与した実験動物の体内でMDCK細胞自体が形成される腫瘍原性が確認されたが、ノバルティスによれば、ワクチンの製造過程でMDCK細胞は完全に除去されるため問題はない。

「腫瘍原性が確認されたが」 「ノバルティスによれば...」 ノバルティスは何を根拠に「完全に除去される」というでしょう。
(参考)ノバルティスのワクチンに 毒性物質“MF-59 アジュバント”「特許名:Adguvant MF-59」 http://www.asyura.com/09/buta02/msg/342.html
MF-59 http://www.whale.to/vaccines/mf59_h.html
    
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