[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
80代男性
・化血研SL02A(接種ワクチンメーカー/ロット番号)
接種12 日後死亡。
評価不能
調査中
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/12/dl/infuh1218-01.pdf
60代女性
・化血研SL02A(接種ワクチンメーカー/ロット番号)
1.報告内容
(1) 事例
60歳代の女性。膠原病の1つである血管炎症候群を有する患者であり、血管炎症候群の活動性は高い状況であった。12月14日午後3時頃、新型インフルエンザワクチンを接種。接種後には異常なし。12月15日午前6時頃、寝床にて呼吸停止しているところを家人が発見。同日午前6時38分、医療機関へ搬送。直ちに蘇生を行うも午前9時12分、死亡。病理解剖を施行するも肉眼的には異常が認められず、死因は不明。
(2) 接種されたワクチンについて
化血研 SL02A
(3) 接種時までの治療等の状況
9年前より血管炎症候群があり、プレドニゾロン、シクロフォスファミドを内服中。ステロイド治療による糖尿病があり、インスリン治療中。糖尿病のコントロールは比較的良好。
2.ワクチン接種との因果関係
報告医(主治医)は、原疾患による突然死と考えており、ワクチン接種の可能性は低いと考えるが、否定もできないとしている。
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/12/dl/infuh1228-01.pdf
70代男性
・微研会HP02B(接種ワクチンメーカー/ロット番号)
1.報告内容
(1) 事例
70歳代の男性。基礎疾患として糖尿病、サルコイドーシスがある患者。
12月10日、新型インフルエンザワクチンを接種。接種後には異常なし。12月15日午前8時、食事後にトイレで転倒しているのを発見され、救急車にて来院。発見時、心肺停止状態。検死するも死因不明。急性心不全、不整脈などが疑われる。警察に届けたが剖検はされていない。
(2) 接種されたワクチンについて
微研会 HP02B
(3) 接種時までの治療等の状況
糖尿病に対し、インスリン治療を行っていたが、インスリン抗体が高く、コントロール不良であった。サルコイドーシスについては経過観察のみであった。
2.ワクチン接種との因果関係
報告医(主治医)は、基礎疾患から不整脈を来たし死に至ったと考えてもおかしくないため、関連無しとしている。
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/12/dl/infuh1228-01.pdf
60代男性
・化血研SL03A(接種ワクチンメーカー/ロット番号)
1.報告内容
(1) 事例
60歳代の男性。1型糖尿病、狭心症、心房中隔欠損、慢性腎不全、肺気腫、間質性肺炎(特発性肺線維症)の基礎疾患を有する患者。
11月18日、新型インフルエンザワクチン接種。11月22日頃より、感冒症状、微熱、呼吸苦、食欲不振が出現。11月25日近医受診すると酸素飽和度低く、16時45分救急車にて当院へ搬送された。レントゲン、CTによる画像所見、理学検査により間質性肺炎(特発性肺線維症)の急性増悪と診断し、ステロイド治療開始。経過中ステロイドパルス療法も施行するが、効果無く、次第に増悪。12月14日10時20分、呼吸困難増悪のため、塩酸モルヒネにて鎮静開始するも、12月15日、死亡。
(2) 接種されたワクチンについて
化血研 SL03A
(3) 接種時までの治療等の状況
間質性肺炎(特発性肺線維症)罹患から約10年経過観察されており、症状は安定していた。
2.ワクチン接種との因果関係
主治医は、直前の感冒に伴う感染が引き金となり間質性肺炎の急性増悪を起こしたと考えており、ワクチン接種との因果関係を関連無しとしている。
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/12/dl/infuh1228-01.pdf
80代男性
・化血研SL04A(接種ワクチンメーカー/ロット番号)
接種3 日後発熱、接種12 日後両測上肺野に肺炎、20 日後肺炎が進展し、死亡。
評価不能
調査中
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/12/dl/infuh1218-01.pdf