福岡県3歳女児　タミフル投与
 
▼北九州市の３歳女児死亡　新型インフル、死者５６人に [09/11/10]
　北九州市は１０日、同市八幡西区の女児（３）が９日に死亡し、新型インフルエンザの感染が確認されたと発表した。呼吸器に基礎疾患があったという。国内の死者は疑いも含め５６人目。
　市によると、女児は小児ぜんそくのため７月に市内の病院に入院したが、１１月８日に呼吸状態が悪化。９日の簡易検査で新型インフルエンザ感染が陽性となりタミフルを服用したが、急性肺炎で死亡し、１０日の詳細検査で感染が確定した。
　女児の家族はワクチン接種を希望していたが、入院先に在庫がなく１１月中旬の入荷を待っていた。同室の患者３人に感染の疑いはないという。
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111001000765.html

京都市1歳8ヶ月男児

▼新型インフルエンザ：北区の男児死亡－－府内３人目　／京都 [09/11/10]
　京都市は９日、北区の１歳８カ月の男児が８日死亡し、新型インフルエンザに感染していたことが分かったと発表した。府内での感染者の死亡は、１日に死亡した右京区の３０代女性に続く３人目で、国内では５５人目。
　市によると、男児は７日夕に３７度台の発熱があり、８日未明に一時ぐずるように泣いていた。同日午前、母親が抱いたところ呼吸をしていないことに気づいて救急車で市内の病院に搬送したが、すでに心肺停止状態で、午前１１時４５分ごろ死亡を確認。同日夕、遺伝子検査で感染が確認された。死因は北署の行政解剖でも不明だが、病死とみられるという。
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20091110ddlk26040444000c.html

愛知県7ヶ月男児

▼新型インフル、生後７か月の男児死亡…愛知 [09/11/09]
　愛知県は９日、新型インフルエンザに感染した同県犬山市の生後７か月の男の子が死亡したと発表した。男の子に基礎疾患はなかった。
　厚生労働省によると、国内の死者は、疑い例も含めて５４人目で、生後７か月は最年少という。
　県新型インフルエンザ対策室によると、男の子は８日夜に機嫌が悪くなり、ぐずり始めた。９日午前６時２０分頃、呼吸をしてないのに気付き、両親が１１９番した。救急隊が到着した時には心肺停止状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。検査では、肺炎や脳炎を起こした形跡はなく、直接の死因は不明という。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091109-OYT1T00693.htm

栃木県80代男性　タミフル投与

▼新型インフル県内死者２人目　80歳代男性 [09/11/09]
　県保健福祉部は９日夕、新型インフルエンザに感染した県内在住の 80歳代の男性が、細菌性肺炎と多臓器不全のため死亡したと発表した。男性には慢性呼吸器疾患（肺気腫）の基礎疾患があったという。新型インフルエンザによる死亡事例は県内で、30歳代女性に続き２人目。国内では53人目。
　同部によると、男性は10月27日に発熱（38・６度）のため、県内の医療機関を受診。簡易検査でインフルエンザ感染の陽性反応が出て、タミフル投与などの治療を受け、経過観察のため入院した。
　同29日に意識レベル低下のため、転院して集中治療室（ＩＣＵ）に入院。意識などの回復傾向がみられたが、11月５日には細菌性肺炎発症など病状が悪化し、同８日午前９時に死亡が確認された。
　男性は詳細（ＰＣＲ）検査の結果、10月30日に新型インフルエンザ感染が確定していた。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20091109/232797

埼玉県3歳男児　タミフル投与

▼埼玉、新型で３歳児死亡　国内死者５２人に[09/11/08]
　埼玉県は８日、同県深谷市の男児（３）が７日に死亡し、新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。男児に基礎疾患はなかった。死因はインフルエンザ脳症とみられる。国内の死者は疑いも含めて５２人目。
　県によると、男児は６日夜に４０度近い熱を出し、７日午前に近くの診療所で受診。簡易検査で新型インフルエンザ感染が陽性だったためタミフルを服用。７日夕に容体が急変して意識不明となり、救急搬送先の病院で死亡が確認された。
　県の詳細検査で８日、男児の新型インフルエンザ感染が確定した。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009110801000242.html